女性がん保険

保険商品の紹介

年齢、環境、生活スタイルなどのライフステージによって必要な保障は変わってきます。以下では年齢や環境ごとにおすすめの保険商品を紹介しています。

がん保険の選び方

がん保険は必要?

がん保険を検討する前に調べておきたいことは、他に入っている医療保険の有無です。独立した形で入っていなくても生命保険の医療保険特約としてある場合があります。たとえば、生命保険で医療特約が付いており、入院費日額5000円が出るようになっていてるとします。入院日額10,000円を確保したいと思ったら、がん保険で入院保険金5000円のプランを選べばよいことになります。生命保険の特約とがん保険合わせて日額10,000円の支払いを受けることが可能です。入院保険金は日額10,000円はほしいところです。
高度先進医療を受けたい場合、がん診断給付金が300万円以上のがん保険か、治療費実費負担のがん保険を選びたいところです。なぜなら、高度先進医療を受けるには、300万円前後の費用がかかると言われているからです。高度先進治療を受ける気がない場合、がん手術保険金が30万円程度ものを選びましょう。なぜなら、がんの手術費用110万円程度と言われており、そのうち最大3割があなたの負担だからです。
もう1つ押さえておきたいのは保険期間です。これは終身のものを選んだ方がよいでしょう。一番必要なときに保険を使えないという事態を防ぐためです。可能なら60歳位で払い込みが終わって保障は終身というものを見つけたいところです。


女性がん保険の選び方

女性のがんで、一番多いのが「乳がん」と言われています。次に多いのが結腸がんで、気管・気管支および肺がんがそれに続きます。乳がんの割合は大体全体の39%近くで、結腸がんは37%近くです。上位2つで76%を占めます。がんになったときどのような治療が必要かを知っておくと、がん保険を選ぶ参考になるでしょう。
女性特有の乳がんの治療の場合、乳房を手術で切除することになることが多いようです。その場合、乳房の形などを再建する手術があります。それを乳房再建手術と言います。これは、女性に特有なので、乳房再建手術について保険で織り込まれているか確認しておくとよいでしょう。特に乳がんに関しては乳房切除となることが多く、乳房は女性のシンボルであるだけに乳房再建手術はか必ず保障に入れておきましょう。
(※乳房再建手術が保障されていない保険を選んでしまうと、通常のがん治療だけでお金がなくなって乳房再建手術を受けれない、ということになりかねません。)